大型化が困難であった噴霧熱分解装置の生産機を開発!
輻射熱を利用し、炉内に高温雰囲気を作ることで乾燥を行う噴霧熱分解装置は、熱源がヒーターの為高いエネルギーコストが必要であり、スケールアップが困難でした。
生産型噴霧熱分解装置は熱源をガスに置き換え、反応炉の周辺をジャケット構造とし、熱風を循環利用することで従来機よりもエネルギーコストを抑えながら大量生産が可能となりました。 |
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【生産用噴霧熱分解装置の特長】 |
1. |
金属製炉心管の採用 |
2. |
クロスコンタミが少ない |
3. |
装置立ち上げ時間の短縮 |
4. |
ジャケット式加熱炉の採用 |
5. |
熱風を循環利用することによる省エネ |
【噴霧熱分解装置による製品の特長】 |
1. |
組成が均一で微量成分元素の均一分散性に優れる |
2. |
粒子は一次粒子が造粒した二次粒子となる |
3. |
球状で分散性の良い微粒子が得られる
( サブミクロン〜 10μm 程度) |
4. |
粒子形状はポーラス状で成形時に破砕されやすい |
5. |
表面活性が高く、焼結しやすい |
6. |
複合セラミックスは、製品粉末を焼結することにより、ナノ複合材料として合成することができる。 |
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形式 |
RH-40 |
反応塔表面温度 |
600℃ |
水分蒸発量 |
40kg/h |
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※上記は開発中モデルとなります。実際の仕様と異なる場合があります。ご了承下さい。 |
【用途】 |
セラミックス/ 化成品/電池材料 |
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【業種】 |
電子関連業界/化学業界/自動車関連/ 窯業・ファインセラミック |
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【仕様】 |
乾燥(LPGガス間接加熱)/微粒化方式(ノズル)/製品回収方式(サイクロン一点捕集) |

詳しくは大川原化工機株式会社 営業部までください。 |
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